美又温泉

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美又温泉

美又温泉は島根県浜田市にある温泉で、江戸時代末期の元治元年(1864年)に発見され、静かな湯治場として約150年の歴史があります。開湯当時は道の脇の岩の切れ目から湯が沸きだしていて、「湯の谷」と呼ばれていました。山陰の魚の行商人が広島方面に向かう際には、その湯で疲れた足を洗ったり温めていたと伝わっています。

最近では、「泉質日本一」 「日本一の美肌湯」 「至高の肌再生の湯」 「誰にも教えたくない湿泉」「とろっとろの湯」として、ネットやSNS等で紹介されている山陰の秘湯です。

当社では、美又温泉の皮膚の角化作用を促す作用に着目して、皮膚科・美容皮膚科クリニック併設メデイカルエステサロン 「セラヴィ」でのトリ ートメントに美又温泉源泉水を使用し、患者様に喜ばれてきました。

美又温泉の様子

美又温泉の様子

美又温泉の様子

美又温泉の様子

美又温泉の特長

美又温泉はpHが9.9と高いことから、温泉に入ると皮膚の古い角質が除去されて、有効成分が浸透しやすくなります。また、温泉には皮膚の角化を促進する成分であるメタケイ酸が豊富に含まれており、新しい角質の形成を助けます。
表皮が正常に角化すると、皮膚の角質層がしつかりしたラメラ構造を作ってバリア機能が整い、保湿力のある肌に生まれ変わります。

皮膚のバリア機能

美又温泉の特長

角質層のラメラ(層状)構造

バリア機能には体内からの水分の喪失を防いで皮膚の水分含量を保持するという意味と、体外からの細菌や化学物質・紫外線などを容易に侵入させないという2つの意味があります。

また、皮膚の保湿の主体を担う角質層は「W保湿」のしくみを備えています。角質細胞間脂質(セラミド)は親水基に水を結合させて「ラメラ構造」(バリア)をつくり、天然保湿因子は水分を取り込んで、角質細胞を構成しているケラチンを柔らかくします。

メタケイ酸存在比のpH依存性

グラフから、pHが高い方がメタケイ酸が解離(マイナスイオン化 H2SiO3 → HSiO3-) していることが分かります。マイナスイオン化すると皮膚内のプラスイオンに引き寄せられるため、メタケイ酸の皮膚への効能がより高くなると考えられます。

メタケイ酸の効能

皮膚の角化を促す成分としてメタケイ酸が重要・・・皮膚のバリア機能の正常化
「角化を促す成分として、メタケイ酸およびCaイオン(共存で相乗効果)を同定できた。荒れ肌状態では、これら成分の皮膚透過性も高まり結果的に効果を発揮すると考えられる。」

参考「皮膚に有用な温泉水成分を探る」井上紳太郎 カネボウ(株)基礎科学研究所

美又温泉と「日本三大美人の湯」「日本三大美肌の湯」の比較
温泉 pH メタケイ酸/ppmm

美又温泉

アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ高温泉)

9.9

81.9

美人の湯

湯の川温泉(島根県)

ナトリウム・カルシウム・硫酸円・塩化物泉

8.5

26.8

竜神温泉(和歌山県)

ナトリウム炭酸水素塩泉

8.4

24.4

川中温泉(群馬県)

カルシウム硫酸塩泉

8.1

52.9

美肌の湯

斐乃上温泉(島根県)

アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ高温泉)

9.9

30.5

嬉野温泉(佐賀県)

ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉(低張性アルカリ高温泉)

8.7

169

喜連川温泉(栃木県)

ナトリウム塩化物泉(弱アルカリ高温泉)

8.0

68.5

島根県浜田市資料より

美又温泉は、「日本三大美人の湯と比較してメタケイ酸が多く、pHも高い。」「日本三大美肌の湯と比較してpHが高い。メタケイ酸は嬉野温泉より低いが、斐乃上・喜連川温泉より高い。」ということが分かります。
高いpHと豊富なメタケイ酸による相乗効果で、美又温泉は「至高の美肌再生の湯」と言えます。

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